2019年のフードトレンド大予測!SNS映え料理は引き続き人気を集める?
2018年も残りわずか、今年も多くの話題になったフードがありましたね。
チーズタッカルビにラクレットチーズ、大手飲料メーカーが発売した透明ドリンク、タピオカミルクティーなど「インスタ映え」と呼ばれるようなフードが話題になりました。
さて、2019年はどのようなフードトレンドが到来するのでしょうか?
今回はいくつかご紹介したいと思います。
2019年は、伝統食材を使った進化系レシピと、海外から来た新食材レシピに注目!
1.酸味のきいた食品
この10年ほどは、コーヒー、ダークチョコレート、芽キャベツなど「苦味」のある食品が人気でしたが、韓国料理やフィリピン料理の台頭により、これからは「酸味」がトレンドになると予想されています。
例えば、キムチや漬け物などの発酵食品がそう。健康食品ブランドや美容ブランドがこのトレンドに乗ろうとしています。
2.パネチキン
トマトクリームソースがかかったフライドチキンを、バゲットの器に入ったチーズにたっぷり絡めて食べる韓国料理です。
2017~2018年に大流行した「チーズタッカルビ」の次に来る韓国グルメと目されています。
実際に韓国では有名ではないが、好きな人は多いそうです。やはり日本ではチーズを絡めたいのですね。
3.新野菜(ビーツ、ケールなど)
外食で目にする海外産の変わった野菜も、近年はスーパーで手に入るようになりました。「ビーツ」は“食べる輸血”と言われるほど、ミネラルやビタミンCが豊富。「ケール」は“野菜の王様”と呼ばれ葉酸を多く含み、青汁の原料にもなっています。サラダやスムージーにして楽しむ人が増えそうです。
4.スパイスカレー
一皿にカレーを数種類盛り、上に色とりどりの副菜をのせた創作料理です。従来のスパイスカレーと異なり、見映えの良さが特長になります。今後は、家庭でもいろんな味を一度に楽しめる、この盛り付けスタイルが人気になると予測されています。
5.ドライフルーツブラウニー
ブラウニーの上に好きな形のビスケットをのせて焼く「ビスケットブラウニー」を、大人好みに進化させた「ドライフルーツブラウニー」。宝石のような美しい色合いや、フルーツの酸味が効いたブラウニーは、バレンタインなどのイベントに作りたくなるチョコスイーツとして人気を集めそうです。
6.バスクチーズケーキ
スペイン・バスク地方のサンセバスチャンのお店にルーツがあるチーズケーキ。表面が黒く焦げているその見た目や、濃厚なチーズと焦げが口の中で溶け合っておいしいと、SNSで話題に。2018年に専門店が日本でもオープンし、ますます注目度が高まりそうです。
SNS映え料理は2019年も注目される!?
2019年は、2018年と同様に海外のヘルシーブームの流れを受け、人々の健康志向がますます高まる年になるでしょう。
SNSを通じて写真や口コミが広がっていく料理は2019年も引き続き注目を集めそうです。
和食文化が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、和食は世界各国から注目を集まっており、それ以降、和食の新たな価値を再発見しようという気運が高まっているので、2019年もこの流れに乗り、発酵食ブームに新展開に注目です。新メニューや新店オープンの参考にしてみるのもいいかもしれないですね!
2019年、どのようなトレンドが誕生するのか注目ですね。