2019年のSNSで使える情報!今度はフォトではなくムービージェニックだ!!
「今SNSで話題な食べ物って何だろう?」
各国の料理を日本にいながら味わえるようになった近年では、アメリカを代表するジャンクフード・韓国を代表する激辛料理・タイを代表するエスニック料理など、好みが非常に多様化し、細分化してきています。
今回は、こんなにも食のニーズが多様化している中でも、SNS上で大勢が反応する《3つのポイント》を紹介したいと思います。
1.2019年は「フォトジェニック」ではなく「ムービージェニック」が来る!
今やSNSの代名詞とも言える《インスタグラム》には、2016年8月より『ストーリーズ』という機能が増え、短い動画を投稿出来るようになりました。
ここ1年程で、より『ストーリ-ズ』を活用するインスタグラマーが増え、中には『ストーリーズ』に動画を上げていく事が活動の中心になっている人もいます。
“動画映え”は、昨年の始めから言われていたことですが、動画メディアの発展に伴い、2019年もこの傾向は続くと見ています。
例えば、すでに定番になっていますが、目の前でラクレットチーズを流しかけたり、ハンバーグを切った断面から肉汁が溢れたりするのは、“ムービージェニック”の王道です。
今後のメニュー開発では、「ムービージェニック」狙ってみてはいかがでしょうか?
2.「いいね」を増やしたい!知っておくべき3つの食材
①『肉』
なかでも『肉の赤い断面』を写した写真がGOOD。豪快な肉料理なんかは男女問わず人気不動です。
②『チーズ』
チーズのトロトロ感はシズル感があって食欲をそそられる食材の1つです。
③ラーメンやパスタの『麺類』
いつも人気のラーメン!最近の10代~20代前半はインスタやTwitterから話題のラーメン屋さんを探すことが多いそうで、ラーメンアカウントを作って発信している人も多くいます。全体に人気とはいきませんが(笑)撮り方次第でいいねの数は増えることでしょう。
SNSへの投稿に限らず、もちろん食べログページの代表写真やメイン写真の選定の際にも、この3つの食材を載せることは大きなポイントになります。
3.最後は、やっぱり「シンプルイズザベスト!」
昨年までの「インスタ映え」は、若い子が喜ぶようなカラフルな食べ物の印象がありましたが、最近はその反動がきているとのこと。
過去に、見た目のインパクトだけを重視したものを食べて失敗したユーザーは、『ちゃんと美味しいものを食べたい』という心理が働くので、今後は昔から慣れ親しんでいて、美味しいことが分かっているものに惹かれていく傾向があります。
外食続きでお袋の味が恋しい時って絶対ありますよね。そういう気持ちと一緒だと思ってます(笑)
「インスタ映え」という言葉は同じでも、ユーザーや時代の変化により、そのニュアンスは少しずつ変わってきているようです。
まとめ
昨年流行ったフォトジェニックなフードの数々には、多くの若者が魅了されていたものの、その一方では、健康志向や本物志向といった、品質や体への負担を配慮した食品や料理も話題を呼びました。
その為、これがトレンド!と言い切るには、あまりにも多くの料理やお店が混在している時代です。
SNSやグルメキーワードは時代によって変わりますが、まずは、お店を知ってもらうための入り口として、SNSグルメや食べログを活用しての《魅力的な写真と文脈》を発信していきましょう。