食べログが中国NO.1口コミサイト「美団点評」と連携
訪日中国人客の80%の利用が見込めるメディア「美団点評」。
今回は食べログが発表した「美団点評」との連携についてお話させていただきます。
伸びるインバウンド需要!
2014年あたりから話題に上がることが多くなったインバウンド。
2019年の5月には前年同月比で+3.7%の約277万人の外国人観光客が訪れています。
2018年までになりますが、グラフをみれば一目瞭然で、毎年外国人観光客の数は増え続けています。
中国人観光客の割合
増え続ける外国人観光客の中でも中国人の割合は一番多いです。
2019年の5月には約75万人(全体の約27%)が日本を訪れています。
つまりインバウンド対策には中国人観光客の対策をする必要があります。
食べログが提携した「美団点評」とは?
上記のインバウンド対策のために、食べログが提携したのが「美団点評」です。
「美団点評」とは中国最大の生活サービスプラットフォームです。
調べると”中国最大のグルメサイト”と評されることが多いですが、実際はレストランだけに留まらず、デリバリー・映画館・各種入場チケット・ホテルの宿泊などの情報が掲載されています。
食べログの総合版というイメージが近いかと思います。
月間で2.89億のアクティブユーザーがおり、中国政府の提供データによると日本を訪れる中国人FIT旅行者(海外個人旅行者)の45%が使用しています。また既に日本の60万店舗近いレストランが登録されています。
気になる提携内容は?
細かいところはまだ未定ですが、レストランデータ・在庫情報が食べログと美団点評で連携され、美団点評で日本のレストランをネット予約するとそれが食べログのネット予約に反映されます。
新プランの店舗が対象になる予定で、予約情報や問い合わせ、NOSHOW対策は現時点でのネット予約と変わらない予定です。
スケジュールは?
本日から管理画面で告知され、各店舗にもチラシにて告知があります。
サービスリリースは8/17を予定しています。
いよいよインバウンド対策に乗り出した食べログ!
今後も新しい情報を随時発信していきますので、ご注目ください。
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