【GoToEatキャンペーン徹底解説】 各グルメサイト比較。オススメと留意点。

ついに10月から開始されたGoToEatキャンペーン。

一方で、直前まで政府の態度がハッキリしなかったせいで、

「急にやると言われても情報収集ができてないよ‥‥」

という方も多いのではないでしょうか?そこでは今日は、前回に引き続きGoToEatキャンペーンについて簡単におさらいしながら、グルメサイト活用について一緒に考えたいと思います。

GoToEatは「グルメサイト」「食事券」で送客支援。

最初にGoToEatについて一緒におさらいしていきましょう。まず、GoToEatキャンペーンとは

国民の皆さん。お得に食事できるから
どんどん飲食店で食事をしてくださいね。

という政府による間接的な飲食店支援・送客支援ということができます。つまり、「持続化給付金」や「雇用調整助成金」のように直接的に企業を助けるという支援とは違うんですね。

「じゃあ、どうやって送客支援してくれるの?」

こんな疑問を持たれる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?さっそくお答えすると、

グルメサイトで予約するとポイントを還元しますよ。
食事券購入すると、購入金額に上乗せしますよ。

政府は国民に対して、この2つの特典を提示して飲食店利用を促していきます。飲食店側から見ると、この2つの方法で送客支援をしてもらえる。ということになります。

ざっとGoToEatキャンペーンについておさらいさせて頂きました。「GoToEatキャンペーンの意図」と「GoToEatの大まか内容」をご紹介しましたが、ご理解頂けましたでしょうか?

ちなみに飲食店側のGoToEatキャンペーン参画は任意になっております。そのため、

・食事券もグルメサイトも参画する
・どちらか一方だけに参画する
・どちらにも参画しない

という3つのパターンがあります。

GoToEatの食事券は利便性が低い可能性も・・・

ここからはGoToEat期間に飲食業界にはどんな変化があるのか?と言うことを一緒に考えてきたいと思います。さっそく結論からお伝えすると、

GoToEat期間はネット予約が急増する。

と予想することができます。

その理由としては大きく3つの要因が挙げられます。わかりやすくイラストでご紹介すると

それぞれもう少し詳しくご説明していくと

ウォークイン客のネット予約客化

ここでは一度、お客様の視点になってください。もしあなたが「いつも贔屓にしていて、予約なしでも入れるお店」があったとします。GoToEat期間でなければ、これまで通り予約をせずに来店して、食事を楽しんでいるのではないでしょうか?

しかし、テレビや新聞などでお得に食事できることがわかったら、皆さんもお得に食事したいと思いませんか?

そうなると、「予約なしで入れる」とわかっていても、「予約してお得に食事したい」と思いますよね?

当然ですが、皆さんのお店のお客様も全く同じように考えるんです

話を戻しますが、GoToEat期間中は「お得」と言う人参がぶら下げられているため、お客さんは必要以上にネット予約をするようになります。これが「ネット予約急増」の一つ目の理由です。

食事券は利便性が低い

次に「食事券」について考えます。さっそく結論からお伝えすると、

食事券はグルメサイトに比べて
利便性がかなり低い。

と言う特徴があります。これはお客さんがお得に食事するまでの工程に違いがあるからです。

グルメサイトの場合

①お客さんはスマホでお店を探す
②気に入ったお店を予約する
③予約日時に来店して食事する
④後日ポイントが還元される

食事券の場合

①お客さんは指定販売所に足を運んで購入
②利用可能店舗からお店を探す
③確実に入店するために予約する
④予約日時に来店して食事をする
⑤お会計で食事券を使って、お得になる

2つの送客支援をお客様視点で見るとこのような違いがあります。食事券の利便性が低い要因になるのは、

✅ わざわざ指定販売所に行く必要がある
✅ 食事券購入後じゃないと使えるお店がわからない
✅ 確実な入店のためには結局ネット予約をする

大きくこちらの3つの理由が挙げられます。もうご理解頂けたと思いますが、食事券はお客さんにとっては利便性が低いんですね。

グルメサイトの獲得ポイントの二次利用

最後に「獲得したポイントの二次利用」についてご説明します。イラストにもありますが、グルメサイト利用の場合は、

①初回予約でポイント獲得
②次の予約でポイント利用

と言う2回の来店をして、初めてお客様は最大限にメリットを享受できます。食事券の場合は、1回の利用でお得になるので、ここは大きな違いになっています。つまり、

食事券なら1人あたり1回の飲食店利用
グルメサイトなら1人あたり2回の飲食店利用

と言うことになるんです。

ここまで3つの要因についてご説明してきましたが、兎にも角にもGoToEat期間中はネット予約が急増するんです。

GoToEatでは『従量課金』もグルメサイト選定の基準に。

このメルマガをご覧頂いている皆様なら、お察しかと思いますが、GoToEat期間中に飲食店が気をつけるべき点があります。それが『従量課金制度』です。

ちなみに従量課金とは予約人数に応じて発生する追加料金です。つまり、予約人数が増えれば増えるほど、飲食店は追加料金をグルメサイトに支払う必要が出てきます。

さらに先ほどご紹介したようにGoToEat期間中は「ネット予約が急増」します。
話がだいぶ逸れてしまいますが、ここでお伝えしたいことは、

GoToEat期間中のグルメサイト選びは
『従量課金』も大切な視点になる。

と言うことです。そこで次は各グルメサイトの従量課金をご紹介します。

従量課金なしのグルメサイトでは『Retty』が最適解

さっそく主要グルメサイトの従量課金を比較したいと思います。それがこちらです。


※各社コロナ禍以前の公表数値になります。そのため、多少の時期のズレがございます。

「利用者数」と「従量課金」まとめました。ご覧頂くと一目瞭然ですが、

Rettyとfavyだけ『従量課金制度』がない。

と言うことにお気づきになるかと思います。さらにRettyとfavyの比較では、Rettyが月間利用者数を公開しているのに対し、favyは公開しておらず、まだ未知数と言わざるを得ません。また、Rettyは2020年10月30日に東証マザーズへの新規株式上場を予定しているので、更に媒体としての認知度や利用者数が増加していくことが想定されます。つまり・・・

ネット予約が急増するGoToEat期間中に『従量課金』を軸に
グルメサイトを比較検討するなら、断然、Rettyがオススメ。

と言うことになります。ちなみに・・・

「Rettyって名前くらいしか聞いたことないなぁ」
「Rettyは昔やってたけど、効果が感じれなかった・・・」

と言う皆様も多いかと思います。実はRettyは主要グルメサイトの中では後発のグルメサイトなんです!そのため、知名度はまだ高くなかったります・・・

しかし、一方で後発の若いグルメサイトだからこそ、伸び盛りなんです。
もうこれは、『朝飯・早弁・昼飯・間食・夕飯・夜食を食べてる高校球児』くらいの伸び盛りなんです。

そのため、1年以上前のRettyとは見違えていますし、たった半年前のRettyとも全然違うんです。

実際に月間の利用者数も急成長しており、単月でみると、食べログに次ぐ2位になっていることもあります。

もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご連絡頂けると幸いです。もちろん、情報収集の一環、相談したい。と言うご用件でも大丈夫ですよ。

コロナで大打撃を受けてしまった飲食店が立ち直る大チャンスであるGoToEat。
私たちはそんな飲食店様のお力になれるように精一杯頑張らせて頂きます。

お問い合わせ先
株式会社Y’s & partners
セールスプロモーション事業部
デジタルマーケティンググループ
此田 木佐 (コノタ キサ)
Mobile: 080-7673-1896
E-Mail: konota@ysandpartners.co.jp

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